『少女剣士は、魔物に孕まされても旅を続ける』更新しました
ノクターンノベルズにて投稿中の拙作、
『少女剣士は、魔物に孕まされても旅を続ける』を更新しました。
銀髪の少女剣士・ルシアが異種姦されて孕まされても、
魔物にさらわれた妹を救うために旅を続ける、というお話です。
もしよろしければご覧になってください!
更新分をここでも少しご紹介します。
不穏の街へ(6) 街を支配するもの
「ふっ、ふぅ……っ」
音の発生源では、金髪のボブカットがさらさらと揺れていた。
豊満な肢体を包むレオタードは無残に破かれ、白い肌と媚肉を覗かせている。
円みを帯びたシルエットは絶えず上下動を繰りかえす。
その度に胸乳がぶるんと揺れた。
豊かに実った果実の先端には桃色の飾りがある。
淫動を与えられたそこは、昂りで硬くなっていた。
「く、うぅぅ……」
彼女の手足と腹は細い歩脚に捕らわれている。
その華奢さとは裏腹に、魔術師の抵抗を全く許さない。
シズクを犯すものは、巨大な異形だった。
いや、異形という言葉だけでは片付けられない。
クモの複眼、ムカデの毒牙、カマキリの前肢に、トンボの翼翅。
強蟲の特徴を抜きだし、そのままくっつけたような……。
昆虫のキメラだった。
「うふふ……」
それは己の思考で、美女を犯してはいない。
命令を受けたからだ。その主……。
いや。この街の支配者が、哀れな犠牲者へ歩みよる。
そのものは少女の姿をしていた。
亜麻色の髪をツインテールに束ね、薄い肢体にワンピースを張りつかせている。
ツンと目尻が上がった紅瞳は気の強さを表しているようだ。
そんな印象のままの声音を、彼女は薄唇から発した。
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