『少女剣士は、魔物に孕まされても旅を続ける』宣伝です 4月2日
ノクターンノベルズにて投稿中の拙作、
『少女剣士は、魔物に孕まされても旅を続ける』の宣伝です。
銀髪の少女剣士・ルシアが異種姦されて孕まされても、
魔物にさらわれた妹を救うために旅を続ける、というお話です。
公募用やご依頼いただいた小説を執筆するため、
こちらの更新は5月末ごろまで金曜日のみにします。
この機会に、以前のお話も読んでいただければ嬉しいです!

もしよろしければご覧になってください!
迷いの森へ トレントとの遭遇(1)
「ふっ、あっ、あ……っ」
耳殻をくすぐり、頬を撫であげる。妙に優しい接触である。まるで、人間同士の睦み合いのようでもあった。
荒々しい前戯に慣れきっているルシアにとっては新鮮で、否が応でも昂らされてしまう。
しかし相手はあくまで魔種である。ヒトを慈しむ気持ちなどあるはずもない。
ぐぢゅっ!
「ひぃっ!?」
突然、大きな水音がルシアの耳を襲った。その音自体はそう大きなものではない。
ただあまりに鼓膜に近く鳴らされたので、少女はまるで電流に触れたかのように反応する。
ぐぢゅっ!
「あ゛っ! あっ! あぁぁっ!」
粘液に塗れた細い触手が、少女の耳孔を往復する。暴力的な音量が鼓膜を震わせた。
耳の内部は神経が密集している。そこも紛れもない、性感帯なのだ。
掻きまわされるごとに、だんだんとルシアの声にも艶が乗ってくる。
少女に淫熱を伝えるものは、それだけではない。
(こ、これなに……)
ルシアの鼻はなにかを捉えていた。陵辱の最中には似つかわしくない、どこか甘い香りである。
もちろんこれはトレントから発されている。そして魔種が発するものといえば、媚効を催すものだ。
血管に直接注入するものとは違って即効性はない。
しかしだからこそ、身体の深部に蓄積していく。気付いた時にはもう手遅れとなるほどに……。
聴覚と嗅覚から、トレントは女を犯しはじめるのだ。
続きは投稿サイトにてご覧いただければ幸いです!

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